Bリーグ2025‑2026シーズン開幕まであと僅か。
富山グラウジーズが、今シーズンのB1復帰を目前に控え、富山市内でシーズン初の公開練習を実施しました。
昨年のB2優勝を経て1年での1部(B1)返り咲きを達成したチーム。
ダビー・ゴメスHCのもと、「速いバスケット」をさらに進化させる姿からは、新シーズンへの熱い覚悟が伝わってきます。
強化ポイントは「速いバスケット」
B1でも通用する攻撃スタイルの徹底公開練習では、ダビー・ゴメスヘッドコーチが指揮を執る「速いバスケットボール」が最大の焦点に。
B1の強豪と渡り合うためには、スピードと連携が不可欠です。
当日はメディア向けに、選手たちが軽快なパス回しや速攻を繰り返し、攻守の切り替えやチームの連携を確認する場面が多く見られました。
B1の高いテンポにも対応できる体力と判断力、とりわけ「速攻展開の迅速さ」が、今季の大きな勝敗の鍵となるでしょう。

注目選手の紹介
ブロック・モータム選手(昨シーズンB1得点王)
強力な得点力はもちろん、昨季の実績を武器に、B1の厳しい守備陣相手にも得点を重ねてくれるでしょう。
水戸健史選手(通算18年・“ミスターグラウジーズ”)
富山一筋のベテランとして、攻守での安定感に加え、チームを鼓舞するリーダーシップはチームの精神的支柱です。
岡田雄三選手(B2静岡から移籍)
開幕前にチームに合流した新鋭ポイントガード。
移籍前はプレイオフで富山の敵でしたが、本人は「富山の熱量あふれる応援の前でプレイできることが楽しみ」と語っています。
新加入という立場ながら、即戦力として期待が高まっています。
ブースターへのメッセージとホーム開幕戦情報
岡田選手は、「昨季は敵として襲いかかってきたプレイオフで戦いましたが、今季はあの熱量あふれるブースターの声援の中でプレイできるのが本当に楽しみです」とコメント。
富山のブースターとの一体感を大切にしたいという意気込みが感じられます。
そしてホーム開幕戦は10月11日に決定。
会場は県総合体育センターにて、対戦相手は川崎ブレイブサンダースです。
B1復帰の門出を飾る注目の一戦、熱い声援でチームを後押ししましょう。
ネット上での反応と声
ネット上では、公開練習の様子がブースターの間で話題になっています。
・「さすがゴメスHC、『速いバスケット』でB1でも戦ってくれる期待しかない!」
・「水戸さん18年目…その背中を見て成長したい」
・「岡田選手、あの静岡戦の敵が今季の味方か…楽しみすぎる」
など、開幕前から期待と熱気で盛り上がっています。
特に新加入の岡田選手に対しては、「敵として戦った相手が味方に」といった興味深い反響が見られ、「チームがどう変わるのか注目」という声も多く、B1挑戦への期待感が高まっていると感じられます。

まとめ
富山グラウジーズは、B2優勝からわずか1年でのB1復帰という成果を携え、「速いバスケットボール」の強化に全力を注いでいます。
注目選手のモータム、水戸、そして岡田それぞれの役割と存在感も、今季の鍵を握る要素です。
特にホーム開幕戦である10月11日・県総合体育センターでの試合は、チームとブースターの新たな幕開けとなる一戦。
ファンとともに盛り上がり、B1定着への“第一歩”を踏み出す熱い瞬間になることを期待しています。
当記事は以上となります。


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