2025年8月– date –
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富山地方鉄道立山線 廃線の危機:観光・地域経済に与える影響と今後の展望【富山地鉄 後編】
富山県を代表する観光地「立山黒部アルペンルート」への玄関口である、富山地方鉄道・立山線。 その中でも特に岩峅寺〜立山間が、沿線自治体からの支援が得られなければ廃線の可能性があると報じられました。 国内外からの登山客で賑わうこの路線がなくな... -
富山地方鉄道・滑川〜新魚津間の未来を考える:沿線住民と通学事情、経営課題に迫る【富山地鉄 前編】
富山地方鉄道(富山地鉄)が、本線の滑川〜新魚津間について、沿線自治体の支援がなければ早ければ2026年11月末にも廃線とする方針を打ち出しました。 地域の通学や生活の足を担うこの区間が消えると、住民生活や地域の魅力にも大きな影響が及びます。 当... -
ローソン高岡市民病院店がオープン:イートイン・バリアフリー完備で患者・職員にやさしい新スポット
高岡市の高岡市民病院敷地内に、新型店舗「ローソン高岡市民病院店」がオープンしました。 従来のカフェや売店を統合し、イートインスペース・ATM・マルチコピー機・バリアフリー対応など、患者・家族・病院職員にやさしい利便性を提供。 地域医療に貢献す... -
富山初の不登校支援校「古志はるかぜ学園」が開校:2026年4月開校の学びの多様化学校とは?
2026年4月、富山市に県内初となる不登校の児童・生徒に配慮した「学びの多様化学校」が開校します。 名称は「古志はるかぜ学園」とし、藤井裕久市長が「地域に親しまれ、ランドマーク的存在となるように」と命名。 浜黒崎小学校の校舎を活用し、地域との連... -
未来富山高校が初の甲子園で高川学園と激突:第107回全国高校野球選手権の組み合わせ決定
夏の風物詩である「第107回全国高校野球選手権大会」が甲子園球場で開幕します。 富山県代表として初出場を果たす未来富山高校が、3日に行われた組み合わせ抽選会で初戦の相手を決定しました。 その対戦相手は、山口県代表の強豪・高川学園。 注目の1戦は8... -
タリーズコーヒー 高岡おとぎの森公園店が高岡市にオープン:ドライブスルー&ベビーファースト対応の公園内カフェ
高岡市に北陸初の公園内&ドライブスルー併設タリーズコーヒーが誕生しました。 新しくオープンした「タリーズコーヒー 高岡おとぎの森公園店」は、バラや緑に囲まれた美しい高岡おとぎの森公園内に位置し、子育て世代にも優しい「ベビーファーストプロジ... -
朝日町のヒスイテラスにカフェ「今日もかえりたい。~Melon et Cafe~」がオープン:水耕栽培メロンの絶品スイーツが味わえるスポット
朝日町の絶景スポット「ヒスイ海岸」に隣接する観光交流拠点施設ヒスイテラスに、カフェ「今日もかえりたい。~Melon et Cafe~」がオープンしました。 最大の魅力は、LEDと水耕栽培によって一年中収穫できる甘みたっぷりのメロンを使ったスイーツ。 地元... -
スターバックス富山五福公園店が富山市にオープン:環水公園店に続く絶景スポットが誕生
富山市の五福公園に、スターバックスコーヒーの店舗「スターバックスコーヒー富山五福公園店」がオープンしました。 「世界一美しいスタバ」と称される富岩運河環水公園店に続く、県立都市公園内での出店はこれが2例目。 周辺には富山大学をはじめとした学... -
山内マリコさんが著書「逃亡するガール」を発売:富山を舞台に描く新たなシスターフッド小説
「ここは退屈迎えにきて」「あのこは貴族」など映像化作品でも知られる作家・山内マリコさんが、長編小説「逃亡するガール」を発売しました。 これまで地方都市を舞台にしつつも具体名は明記せずに描いてきた山内さんが、初めて地元・富山県を舞台に選んだ... -
第172回直木賞を受賞した伊与原新さんの「藍を継ぐ海」とは?:科学と人間の絆を描く短篇集の魅力
第172回直木賞に選出された伊与原新さんの短編集「藍を継ぐ海」は、日本各地の自然・文化・科学を背景に、人々の「継ぐ」物語を丁寧に描いた秀作です。 地球惑星科学の知見を活かしつつ、心に響く人間ドラマを紡ぐ理系作家の新境地とも言える本書。 当記事...